往来庵の菊地克仁です。
いつも私のメルマガをお読みいただき、
どうもありがとうございます。
あなたは子供の頃に親や先生から、
「一度決めたことは最後までやり抜け!」
などと言わたことありませんか?
今でも上司や周りの方々から同じことを
言われ続けている人もいるかもしれません。
この言葉は結構、
「曲者(くせもの)」
なのです。
では次の質問にはどう答えますか?
「なぜ最後までやり抜くことが
できないのでしょうか?」
こうした簡単な質問から、
これができない原因はすぐにわかります。
それは、
「これ以上やる気がなくなったから」
「つまらないから」
「飽きたから」
「当初の興味がなくなったから」
「他にもっといいことが見つかったから」
です。
こうなった原因の多くは、
当初は「楽しい」と感じて、
行動を生んでいた「モチベーション」が、
いつの間にか「義務」に、
置き代わってしまったからです。
こうした行動傾向が多い人は、
よく「飽きっぽい」などと言われます。
「なぜか集中力が続かないんだよねぇ…」
などと自虐的に言う人もいます。
実際に、
最初に「いい!」と思って行動してみたら、
その「計画」が見込み間違いだったことに
気づくことはあります。
その時点で、
この人は計画を変更してもいいのです。
「自分で一度決めたことだから」
といって、
それをやり続ける必要もありません。
やり続ける意味があるとすれば、
「自分で決めたことは続けなければ…」
といった「義務感」に従っているだけ
のことです。
そんなことばかりして、
人生を「つまらないもの」にしている人
が大勢います。
実際に行動してみて、
「初めて見える景色」
があります。
そのときにまた周りを見渡して、
考えを変えた方がよいところがあれば、
見直して行動を変えればいいだけです。
あるいは、
事前の「計画」や「スケジュール」を省いて
よく考えずに、
いきなり「行動」に出る人もいるでしょう。
「未知のものを恐れず行動力がある」
という点では大きく評価されることも、
あるかもしれません。
こうした方を、
周りでサポートしてくれている方々に
一切迷惑や負担をかけることなく、
途中でその行動を打ち切ることができる
のであれば、
その行動は理想的と言えるでしょう。
逆に言えば、
自分の目標を探すための
「行動」は、いくらしてみてもいい!
ということです。
多くの成功者が経験している「試行錯誤」
とはまさにこのことだと思います。
ここまでお読みなったあなたには、
このメルマガのタイトルである
「一度決めたことは最後までやり抜く!」
という姿勢について、
教育の場で教え込まれてきた価値観以上に、
その「無意味さ」「虚しさ」といったもの
を感じて欲しいと思います。
続けることができないとき、
最初に湧き上がった「モチベーション」が、
いつの間にか、
「義務」に変わってしまったのです。
「最後までやり抜くことに価値がある!」
というだけの「視点」や「姿勢」に
こだわること自体に、
意味がないことに気がつくと思います。
「一度決めたことはやり抜け!」
とは、
「最後まで義務を果たせ!」
ということと同じ意味です。
この言葉は、
きっと世の中で、
最も重宝がられているセリフのひとつだと
思います。
なぜならわたしたちの社会では、
「与えらた義務を果たすことは立派なこと」
という姿勢を、
子供のころから教え込まれるからです。
ただこうした考え方だけを
大切に握りしめて、
いくら自分の行動を突き詰めていっても、
あなたの中に湧き出るであろう
「モチベーション」を満たす世界
に近づくことはないでしょう。
あなたの身に起こる現実が、
あなたの大切にしたいモチベーションから
どんどんと離れていくだけです。
「義務を果たして得たものは何ですか?」
という質問にあなたは何と答えますか?
それは多くの場合、
「義務からの解放感」
が得られることなのです。
これって何か変だと感じませんか?
私は、
「与えらた義務は果たさなくても構わない」
などと言っているのではありません。
「モチベーション」と「義務感」
はまったく別な世界に存在しています。
ここでとても大切なこと、
それは・・・
どちらの「価値観」を大切にして、
「自分らしい人生」を選択するのかは、
あなた自身に任されている
ということです。
つまり、
ここで私がお伝えしたいのはたった一言、
あなたは、
「どちらの生き方を選んでもいいんですよ!」
ということです。
是非、
あなたにも、
モチベーションに直結した
「充足感あふれる人生」を発見して、
無我夢中になって、
どんどん邁進していって欲しいと思います。
今回も、
最後まで私のメルマガをお読みいただき、
どうもありがとうございました。
- 「今までいろいろな心理学を学んだが実践できない!」
- 「潜在意識については知っているけど、使えない!」
- 「もっと自分らしく生きる世界がある筈だが、わからない」
- 「私はこんなもんじゃない筈だ!」
- 「もっと新しい自分に変えていきたい!」
- 「もっと自分を好きになりたい!」
このような方を対象に、オンラインセミナーとオンラインorリアルの個別セッションの2ステップで、潜在能力を引き出す方法をお伝えします。
不器用な人でも2日間で
【成功体質】になれる体験セミナー
人間であれば誰もが持っている「自分だけの潜在能力」を引き出し、
1. ビジネスと私生活を両立しながら
2. 人間関係に悩むことなく
3. 目標や願望を実現できる
そんな“最高の人生”を送る方法とは?
※別途個人セッションを含むプログラムのため、ご参加いただける人数が限られています。興味がある方は、今すぐ席の確保をお願いいたします。