いつも私のメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございます。
往来庵の菊地克仁です。
2021年10月1日から緊急事態宣言が解除になりました。たまたま解禁日の昼間は、台風の影響で、オモテを出歩く人が少なかったようで、昼間の電車はガラガラでした。都民の日ということも関係していたのかもしれません。(夜は人出が多かったみたいですが)
2020年1月から、この1年半以上に渡るコロナ禍社会は、一体我々に、
「何を学べ」と言ったのでしょうか?
そんなことを以前から考えていました。
コロナ禍で、今まで「当たり前」だったことの多くが変わりました。例えば、名刺交換、対面営業、朝の通勤ラッシュ、会うことによる人間関係の醸成、会社の会議、大学の授業、アフターファイブの過ごし方、子供との過ごし方等々、今まであった多くの常識が覆されました。
大きな革命みたいなものです。
コロナ禍同様の災いが、我々に「今後二度と起こらない」という保証はありません。同様のことが起これば、今回のように世界規模での蔓延になるのでしょう。国を超えた人流は、既に止めることができないからです。
残念ながら我々の経済活動や社会生活は、後戻りができない状態にいます。が、立ち止まって、少し考えることはできると思います。
「一体何のために、こんなことが起きたんだろう?」とか、「この状態は、我々に何を学べと言っているのだろう?」と考えてみてもいいと思います。これは、どこかの神様のお告げ、という意味ではありません。ひとつの考え方です。
我々にとって、
「目的のないことは、一切起こらない」
と考えるとすれば、「この目的は一体何だったのか?」ととらえることも、意味があることかもしれません。そうすることで、将来に向けた貴重な経験として活かせるからです。
簡単な話ですが、
「今現在の経験や知識を持ったまま、2020年の1月の世界に、あなたが戻ったら、どうすると思いますか?」
という視点で考えてもいいと思います。
もしあなたが、今までと何か異なる判断や行動をするとすれば、それが
あなたにとっての「学び」だった
ということになります。過去の過ちを責めても何にもなりません。
コロナ禍でお亡くなりになった方々がおいでになる以上、現実を嘆くな、と言うのは酷な話ですが、「もしも、あの頃に時間を戻せたら・・・」と考えることで、あなたの深いところに「眠っている意識」の判断力を、呼び戻すことができるかもしれません。
欲望や理性で考えるのではなく、もっともっと深いところにある「何か」が、その答えを持っているように思います。
「人間は脳の90%以上を使っていない」
などと言われます。でも、こういった脳の使い方を習慣づければ、その使われていない部分の何%かを、自然と使えるようになるのではなかと感じます。
このコロナ禍の経験が、人間本来の持っている潜在的な能力の一部を活性化させ、開花させるチャンスを生むのであれば、本当に素晴らしいことだと思います。
今回は、何だかとりとめのない夢物語のようなことを書いてしまいました。最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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