いつも私のメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございます。
往来庵の菊地克仁です。
先般、「毎回メルマガを読ませてもらっていますが、菊地さんって、お仕事何をされているんですか?」というご質問を受けました。今回は、私のやっている仕事について少しお伝えすることにしました。
私は、誰にでもある隠れた能力(潜在能力)を引き出して、それを自分の強みとして活かすためのナビゲーターをしています。車のナビゲーションシステムを、その人の人生に置き換えたようなものです。
具体的に言うと、自分でできる「潜在能力の引き出し方」をお伝えして、その人の目的地に向かって潜在能力を、実際に活用していくお手伝いをしています。
また経営者の方の中には、この方法を活用して、組織の活性化を図ることに利用する方もおいでになります。組織は個々人の集まりなので、個人が潜在能力を活かすようになれば、組織もイキイキとしたものに変わります。
次の様な場面を想像してみてください。
あなたが一生懸命に釘を打っています。5回叩いてやっと1本の釘を打ち終わりました。
隣にいた友達は2回で綺麗に打ち終わりました。それを見ていたあなたは「同じことをしているのに・・・5回も叩く私って才能ないな!」などと感じたかもしれません。
そして、それぞれの道具を机の上に置きました。友達は金づちでした。あなたはと言うと「ペンチ」だったのです。あなたは自分の持っている道具がペンチだとは知らずに、一生懸命になって釘を叩いていたのです。
笑えない話ですが、自分の持っている「道具」について何も知らないと、こうしたことがよく起こります。
私は40年以上の社会人生活の中で、そういった方々をたくさん見てきました。以下がそうした方々の共通した特徴です。
1)まず、自分の持っている道具がペンチだとは知らない。
2)でも見事に釘を打つ人がいるから、それを真似てそのペンチで釘を打とうとする。
3)うまく打てない自分を卑下し、自己嫌悪に陥る。
4) 「もっと頑張ります」「努力します」という言葉が、無意識のうちに口から出る。
5)上達を目指して何度も何度も練習して、そのスキルを一生懸命に習得しようとする。
この「努力のパターン」を繰り返しをしている人がたくさんいます。
「いやいや、その前に、自分の持っている『道具』について、ちゃんと知ってるの?」
と私はお聞きしているのです。上記で言えば最初の1)のところです。
5)まで来てしまうと、生み出された「結果」だけで何ごとも比べようとしてしまいます。結果の悪かった自分を必要以上に責めたり、意味のない劣等感を持つ原因となります。ひどい時にはうつ状態に陥ることもあります。
そこには、恐らく
「私はみんなと同じ道具を持っている筈だ」
という前提があったりします。これを信じ込んでいると、自分の持っている道具を知らぬまま、他者と結果だけを比べて、ただむしゃらに競って努力することになります。
そのとき「根性」や「気合」「強い精神力」といったことを使うため、結構辛い世界に追い込んでいってしまうこともあります。残念ながら、一部の教育が、こういった姿勢を奨励していることもその原因のひとつだと思います。
3つの道具を使って潜在能力を引き出す
「自分が持っているのはペンチだ」と知ったとき、次のようなことが起こります。他の人がペンチとは似ても似つかない道具を使って同じことをしているときを考えてみます。
その道具を見たあなたは「それって何ですか?どうやって使うんですか?」と聞きたくなるでしょう。「こうやって使うんですよ。ほら!」と教えてもらい、「ナルホド!」と共感したり感嘆したりするのです。
人生でこれをやっている人がいます。
こういう人は周りから、
「謙虚な人」「寛容な人」
と言われます。
でも本人は、自分の持っている道具を知っているが故に、違う道具を持つ相手に興味が湧くのです。だから決して
「謙虚にならないと・・・」とか、「寛容になるべきだ」
という意識でいるワケではないのです。
こうした姿勢の外見だけを見て、「謙虚でなければならない」「寛容でなければならい」といった「べき論」で自分を律しようとすることは、逆に大きな精神的負担となるでしょう。
もっと素直に対応すればいいのです。
でもそれができる前提は、「自分の持っている道具を知っているかどうか」にかかってきます。
この道具が「個人特性」です。これが潜在能力を引き出す3つの道具の中のひとつです。
他の2つは「潜在意識」と「言葉」です。この内容に触れ始めると、相当字数が増えてしまうので、以下の動画でお知らせします。こちらからご覧いただければ嬉しいです。
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最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
- 「今までいろいろな心理学を学んだが実践できない!」
- 「潜在意識については知っているけど、使えない!」
- 「もっと自分らしく生きる世界がある筈だが、わからない」
- 「私はこんなもんじゃない筈だ!」
- 「もっと新しい自分に変えていきたい!」
- 「もっと自分を好きになりたい!」
このような方を対象に、オンラインセミナーとオンラインorリアルの個別セッションの2ステップで、潜在能力を引き出す方法をお伝えします。
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