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PCR検査、受けてきました。

往来庵の菊地克仁です。

いつも私のメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございます。

遅ればせながら…新年明けましておめでとうございます。今年も引き続き、よろしくお願い致します。

実は年末12月25日頃から喉の痛みと微熱、倦怠感が始まりました。12/30に違和感を感じて風呂上りに鏡に映った我が身を見て唖然としました。左胸から背中にかけて真っ赤な帯状のブツブツの細かい水疱ができています。まったく痛みがなかったので「何かにかぶれたかかな?」などと気楽に考えていました。翌日、女房から「帯状疱疹じゃないの?」となりました。

大晦日翌日から正月三が日なので病院にも行けず、不快感を持ったままのお正月を過ごしました。喉の痛みも微熱も収まらず、背中の痛みも増して、熟睡できない3日間でした。

4日に地元のクリニックに行ったら、帯状疱疹との診断を受け、薬をもらいました。「発見と対処が早ければ、それだけ回復も早いんだけどね~」などと言われましたが、どうしようもなかったです。少なくとも発症に気がついて5日後に病院に行ったワケですが、実際の発症からは、もっと時間が経過していたと思います。免疫力の低下が一番の原因のようです。

また医師からは、背中が痛いとか、微熱、倦怠感、のどの痛みは、帯状疱疹とは無関係なので、コロナを疑った方がいいと言われ、近くの総合病院の翌日のPCR検査の予約をしてもらいました。クリニックの紹介があれば、無料でPCR検査が受けられるようになっているそうです。

翌日、細くて長い綿棒の様なものを左の鼻に突っ込まれてPCR検査を受けました。テレビで観るように淡々としたものではなく、「早くやめてくれ~!」と叫びたくなるような不快感を伴うものでした。

次の日までに送られてくる筈のショートメールの連絡がなく、先ほどのクリニックに聞いたところ、直接総合病院に確認してくれて陰性が判明しました。PCR検査数が増えているようですね、とは医師の感想でした。

一応、私はオフィスでの接客業なので、ワクチンは2度打っています。PCR検査などは無縁だと思っていただけに、結果が出るまでにいろいろなことを考え始めました。

「もし陽性だったら?」と考え、次のことがすぐに頭に浮かびました。①予定されているクライアントさんとの面談予定をすぐにZoomに変えないとマズい。②高齢の母親との同居生活をどうすればいいのだろう?③どうしても相手に会わなければならない予定をどう調整するか?④陽性だったことを公表するか否か。⑤ホテル滞在による2週間の隔離生活をどう過ごそうか?等々です。

「まさに当事者意識って、このことだな!」と実感しました。PCR検査を受ける時点で、すぐに当事者意識になりました。当たり前にしていることができなくなるので、生活のリズムもめちゃくちゃになることもわかりました。

今、沖縄をはじめ、様々な地域がオミクロン株の蔓延で非常事態に陥っています。こうした当事者がどんどん増えている、ということです。計算上確保されていた病床も、病院従事者が罹患すれば、必要数が提供できないといった現状も既に出てきているようです。

今回の年末年始は、のどの痛み、微熱に始まり、背中の痛み、帯状疱疹といった具合で、私にとっては最悪の状態でしたが、オミクロン株を含め、多くの方々がこうした悪夢と無縁であることを望んでいます。

今回も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。次回は、すっかり健康を回復した状態で、メルマガを配信します。

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