生き方

「時間って、本当に過去から未来に流れているの?」《後編》

前回からの続きになります。ここからお読みになった方は、是非《前編》からお読みいただけると嬉しいです。

《前編》では、「時間とは、過去→現在→未来に向かって流れている」というAさんの考え方について触れました。《後編》では、この逆の考え方についてお伝えします。

《後編 Bさんの考え方》

Bさんの言う

時間は未来→現在→過去に向かって流れている

とはどういうことでしょうか?

これは、未来の自分の姿を明確にイメージして、それに向かって邁進する姿勢のことです。

例えて言うなら、ちょうど「未来の自分」と「今の自分」が赤い紐で繋がっていて、未来の自分が「こっちだぞ~」と言って今のあなたを引っ張ってくれているイメージです。

向かう方向が定まっているので、どちらに進めばいいのかといった基本的な部分で迷いが生じたり、不安にならないことが大きな特徴です。GPSに行き先を入力したようなものです。

この未来に向かって引っ張ってくれている「未来の自分」が、大成功した未来の自分だったら、こんな嬉しいことはないと思います。

今邁進しているその方向について、不安や疑いを持つことはないからです。

そして、もしも目の前に障害が出てきて前に進めないとき、過去の経験を活かしてその障害を避けるなり、飛び越えるなり、迂回するなりして、目的地に向かって前進を続ければいいのです。

時間が未来から現在、過去に向かって流れているとしても、せっかく得た過去の経験を無視すると言うことではありません。未来に向かうための大切な情報として活用すればいいのです。

前編でお伝えしたAさんの考え方は、過去の経験に背中を押されて前進する姿勢でした。

このAさんの考え方の弱点は、経験に後押しされているものの、未来への向性が定まりにくいということです。特に過去の経験が十分に活かせない世界だと、前進する方法すらもわからない、といった不安定な状況に陥ります。

そして自然と、新しいこと、人がやっていないこと、冒険心が必要なことなどは、できるだけ避けるようになります。

一方、ここでお伝えしているBさんの考え方は、過去の経験を情報として活かしつつ、未来の自分から紐で引っ張ってもらっている姿勢です。

Bさんは、その進路に向かって、どうやって前進しようかと全力で考えて行動していけばいいだけです。

この考え方が、Bさんがチャレンジ精神と共にゆるぎない目的に向かって邁進し、自分らしいイキイキとした人生を歩み続ける、というライフスタイルを生んでいるのです。

ここまで読み進める中で、

「そもそも、話題に出てきた大成功した未来の自分って何だよ?」

と、途中で疑問に感じた方もおいでになるかもしれません。

これは、「私は○○であり、○○をする人です。」という、まさにあなたの将来像のことです。

ただ、その望む将来像に対して「どうやったら、そうなれるの?」「どうやればそれができるの?」と、そのやり方を考えだしてしまう人もいます。こういった方は、こういった話題はとても空虚なものに見えてしまうかもしれません。

「単に夢を語るだけじゃないか」という受け止め方をする方もいるでしょう。

ここはとても大切ところなので、次の少し乱暴なたとえ話にお付き合いください。

私を本物の魔法使いだと思ってください。

というお願いです。あなたがそう信じるのはほんの1~2分で結構です。

あなたはこの魔法使いである私からこう言われたとしましょう。

「今のあなたの立場や過去の経験、今に至った経緯はここではまったく無視してください。自分に何ができるか、何をやってきたか・・・などということも無視して結構です。

そして私は魔法使いですから、あなたの過去などはすべてお見通しです。私に何も隠す必要はありません。

さて、ここで私からの提案です。

私が魔法を使って、あなたの将来について、たったひとつだけ願いを叶えて差し上げたいと思います。あなたの理想の将来像を教えてください。将来、それを必ず現実化させてあげますよ!」

目の前の魔法使いからこんな素敵な提案があったら、あなたは何と答えますか?(願いごとの例外が一つだけあります。「私も魔法使いにしてください」はダメです。)

例えば、以下のようなことです。

「私を○○にして欲しい!」

「私は○○という人になって、多くの人の役に立っている!」

「私は○○です!」

その答えが「大成功した未来のあなた自身」なのです。ちょっと立ち位置を変えるだけで、ツルっと本音が出やすくなります。魔法使いが目の前にいると思って、何度も自問自答してみてください。

そして、今あなたは、一瞬だったかもしれませんが、あなたご自身の時間が、未来から現在に流れたことに気がつきましたか?

Bさんの考え方と生き方が、まさにこのことなのです。

ものごとは考え方次第で、いくらでもその価値が変わります。

逆に言えば、ものごとに絶対的な価値などないということです。

解釈の仕方次第で、価値などはいくらでも変わってしまいます。時間についても例外ではありません。

ここで触れてきた時間の話題は、決して難しい物理学の話でもなければ、精神論を説くものでもありません。

考え方、解釈の仕方を少し変えてみるだけで、時間の持つ価値さえ変えて、全然違う思考に発展させることができる、ということをお伝えしたかっただけです。

こういった考え方を自分自身に使うことで、楽しく充実した生き方を選ぶこともできます。考え方ひとつで自分の人生が選べるのです。

ここまで《前編》《後編》と、合計4,200字を超えるブログに最後までお付き合いいただき、本当にどうもありがとうございました。ご意見、ご感想等いただけると嬉しいです。

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