生き方

なぜ、「今日、学校どうだった?」という質問がマズイのか?

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往来庵の菊地克仁です。

いつもお読みいただき、どうもありがとうございます。

先日、小学生のいるお母さんとお話しをしたときに気がついたことがあります。

毎日お子さんが帰ってくると、彼女は必ず

「今日、学校どうだった?」

とお子さんに聞くそうです。

するとお子さんは「ん~、○○ちゃんと喧嘩した。」「忘れ物して先生に怒られた。」など、暗い話をするそうです。

この質問をされた子供は、大抵の場合、「イヤなこと」に焦点が向かうことが多いようです。

これは、

「毎日お家に帰ったら、その日にあったイヤなことを思い出してお母さんに話すのよ!」

と母親が毎日子供に刷り込み続けているのと一緒になります。

母親にそんな気がなくても、子供はその日に起こったイヤな出来事、不快なことがらに焦点を当てるような習慣が身に付き出します。母親との楽しい会話に広がるとは思えません。

次の様な子供への質問に変えてみたらどうでしょう?

「ねえ、今日、どんないいことがあったの? どんな楽しいことがあった?」

この質問は、子供に良かったこと、楽しかったことに焦点を当てさせる習慣を刷り込むものです。これを毎日繰り返しているうちに、子供は、学校の中であった良いこと、楽しいこと、嬉しかったことに焦点が当たり始めます。母親との会話も自然と笑顔の会話に変わることでしょう。

ここでは「良くないことには蓋をして忘れてしまえ」と言っているのではなく、一つの出来事の解釈はいろいろあるということをお伝えしたいのです。

「それって、こうも言えるよね」

という考え方を知っていることは、決して無駄にならないと思います。

同じ出来事に対して言い方も解釈もいろいろ様々だと思います。

例えば、「いろいろな人がいるから大変だぞ!」という人もいれば、「いろいろな人がいるから楽しいよね!」という人もいます。

使う言葉が違うということは、同じものを見てもその解釈が違うということです。解釈の違いは姿勢の違いになってあらわれ、思考まで変えていきます。その違いは、その人の生き方にも大きな影響を与えることが直感的にわかると思います。

生まれて3年もすれば言葉は話すことができるようになるかもしれませんが、言葉の持つ意味の深さを考えると、私は「たかが言葉、されど言葉」だとつくづく思います。

昔から言葉は「言霊」と言われますが、その理由もわかる気がします。簡単な言い方や表現を変えるだけで、その先に見えてくる風景が変わります。言葉には本当に大きなエネルギーが秘められていると感じます。

「どんな言葉を使い続けると、その先の人生がどう変わっていくのか?」といった研究を日々続けています。

今回も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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