人間関係

「あなたの人生、もっとラクに生きられますよ!」と言われて感じること

往来庵の菊地克仁です。
いつも私のメルマガをお読みいただき、
どうもありがとうございます。

このタイトルにあるような言葉を聞いて、
あなたはどう感じますか?

「なんだか、
ちょっといかがわしいぞ・・・」
「変な高額投資の誘いか?」
なんて思うかもしれませんね。

ここで、
「ラクに生きる」ということについて、
お伝えしたいと思います。

 

ここに、
朝から晩まで一心不乱になって
働いているAさんがいます。
休日でさえ時々休むぐらいです。

Aさんを眺めながら多くの方々は、
「いやいや、大変だねぇ~、
もっとラクな仕事を探せばいいのに…
世の中には、
いくらでもいい仕事はあるだろうに…」

などと口に出すかもしれません。

そのとき、
Aさん本人は
どう言っているのでしょうか?

「とにかく無我夢中ですよ!
これが完成したら
大変なことが起こりますよ。
それを考えただけでホント、
ワクワク感が止まりませんよ!」

などと笑顔で応えるかもしれません。

ここで誤解して欲しくないのは、
私はブラック企業での働き方を
奨励しているのではありません。

ブラック企業は、
こういった労働状態を、
強制的に社員に強いているところです。

また逆に、
「ラクして生きる」という意味が、

「朝寝・朝酒・朝湯に浸かって、
のんびりと好き勝手にラクな人生を
楽しもう」
などということでもありません。

 

先ほどのAさんは、
自分の中に沸き起こる「モチベーション」
に素直に反応して行動していることが
よくわかります。

誰からも何も強制されていません。
きっと
自分に対する外部からの評価なども、
ぜんぜん気にしていないでしょう。

自分の信念に向かってまっしぐら

といった感じです。

ただここで、
このAさんの心理状態を
よく考えてみると、

誰でも
Aさんのようなライフスタイルを
手に入れることができることに、
気がつくと思います。

Aさんのように、
自分の人生を充足感と共に、
ラクして楽しむ方法が2つあります。

第1に、
ものごとの「とらえ方」や「考え方」を
変えることです。

そう言われても、
多くの方々は、
具体的に、
どうやって変えればいいのか
わからないかもしれません。

最後に
この変え方をお伝えしますが・・・

このときに、

絶対にやってはいけない選択肢

を先に指摘しておきます。

それは、

「気合・根性・努力」といった根性論に頼る世界

です。

一部の教育現場などでは、
今でもこうした手法が
使われている話を耳にすることが
ありますが、
決して「間違った選択肢」を
選ばないでください。

こういった方法は、
「義務」や「べき論」の世界観であって、
個々人の内に湧き上がる
「モチベーション」の生み出す世界とは
無縁のものです。

第2に、
自分の中に湧き起こるモチベーションに
従って、
とにかく、

まず自分で「やってみること」「行動してみること」

です。

ここで世間の目を気にし始めると、
防衛本能がブレーキとなって、
自然と何もしない自分になります。

大切なことは自分のモチベーションに
素直に反応して、
行動できるかどうか
だけの話です。

あなたの今の仕事について、
全部を
こういった世界観に変えることは
難しいかもしれません。

でも、
もしあなたが、
「どうせ何も変えられっこないさ!」
などと確信してしまっていたら、

そう信じ込んでいる自分のことも、
一歩引いたところから眺めて、
少し疑ってみて欲しいと思います。

「あれがあるから無理!」
「あの人がいる以上無理!」
「この環境じゃ絶対無理!」
などと考えている人は、

恐らく、
できない理由を一生懸命に探して、
「何もしない自分」を
正当化している可能性もあります。

「できない」と結論を下した時点で、
何となく安堵している自分が
いたとしたら、

間違いなく「深いところにある意識」が、
その新たな変化を望んでいないことの
「証」でもあります。

 

以下は、
以前私のところを訪ねてきた
クライアント(以下ク)さんの話です。

この方は、
現状の問題からできれば逃げ出したいと
考えていました。

上司から、
難しい問題を解決するように依頼され、
どう断っていいものかと悩んでいる
と言うのです。

「新たな負担が増えて忙しくなるだけで、
何もいいことがない」
ということでした。

私には
その上司からの具体的な依頼事項は
わかりませんが、
以下のような質問をしました。

私:「その新たな課題は、
   誰にでもできることなのですか?」

ク:「いいえ、
   そういうワケではありません。」

私:「あなたの上司があなたを見込んで
   依頼したものでしょうか?」

ク:「そういった面はあると思います。」

私:「では、
   上司はあなたに期待して
   その仕事を任せたのですね」

ク:「まあ、そうかもしれません」

私:「他のことはいいから、
   とリあえず急いでそれをやってくれ
   ということなのですね」

ク:「そうですね」

私:「そう考えると、
   その依頼された『意味』を
   どう感じます?」

ク:「これは、
   重要なことを任された
   自分へのチャンスかもしれない
   と思えてきますね!」

私:「上司から押し付けられたもの
   とは感じませんか?」

ク:「いいえ、
   むしろ私が上司から
頼りにされているんだな、

   と感じますね」

私:「先ほどまでのあなたは、
   どうやってその仕事を断ろうかと
   考えていたのでしょう?」

ク:「そうですよね。
   それはちょっと違うかもって
   思い始めました。
   上司が期待する以上に、
   きちんと仕上げて
   期日前に終わらせようかな!」

私:「それがいいと思いますよ」

上司から依頼された仕事の状況は、
何にも変わっていません。

ただ、
言葉の使い方だけで、
本人の「とらえ方」や「考え方」が
変わったのです。

この方は、
俄然、
上司から依頼された仕事に向かって
邁進することになりました。

自分の中で、
この仕事の「意味」について
理解すると同時に、
自分なりの「モチベーション」に
つながったのだと思います。

言葉は「考えるための道具」です。

私たちは、
「考えたことが言葉に出る」
と思いがちですが、

まず何らかの出来事が、
自分に情報として入るとき、
私たちは、
フィルターとして言葉
を使います。

だから、
そのときの使う「言葉」が変わると、
その「情報の質」まで変わります。

言葉を使わずに、
「考え方を変える」
などということは
誰もできないでしょう。

だから、
使う言葉を変えれば、
簡単に「考え方」を変えることが
できるワケです。

すると、

「どんな言葉を使えばいいのか?」

ということが、
次のテーマになります。

こういった話題は、
一定の「答え」のあるテーマ
です。

今まで、
このメルマガでも触れてきましたが、
私はこうした「答え」について、
お伝えする仕事をしています。

あとはこうした言葉を使いながら、
自分の人生を、
より良く変えていくだけです。

ここまでで、
既に2,700字を超えてしまいました。

今回も最後まで、
私のメルマガをお読みいただき、
どうもありがとうございました。

 

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