往来庵の菊地克仁です。
いつもお読みいただき、どうもありがとうございます。
「努力すれば夢が叶う」と信じて、毎日を頑張っている人がたくさんいると思います。かく言う私もある時期まで、そう信じて疑わずにやってきたひとりです。
こうした姿勢の中には、
まさに大きな問題が潜んでいます。
今回は、多くの方々が「それって当たり前でしょ!」と考えているかもしれないことに敢えて触れることにしました。
ここで改めてあなたに質問です。
「努力する」とは、どんな時に使いますか?
それは、「やりたくないことを義務感をもってするとき」「イヤイヤするとき」「仕方なくやらざるを得ないとき」などに使っていませんか?
だから「努力すれば夢が叶う」という言葉は、別の表現で言い換えると、
「やりたくないことをイヤイヤ仕方なくすれば、夢が叶う。」
ということになります。これが本当に夢を叶える方法かどうか、あなたもすぐにわかると思います。違いますよね!
では、なぜ「努力すれば夢が叶う」という言葉が一般的に使われてしまうのでしょうか?
それは、例えば「あの人は努力家だ!」などと言うように、「努力」という言葉は、相手を賞賛する場で使われることが多いためです。
だから自分自身に対しても「努力」という言葉を使いたくなります。良い結果を生む可能性につながるように感じるためだと思います。
ここで反対のことを考えてみます。
あなたが大好きなことや、何かを無我夢中になってやっているとき、この「努力する」という言葉を使うでしょうか?
絶対に使わないと思います。大切なポイントはここにあります。
無我夢中になって熱中しているあなたの姿を見た人は、「努力家だね!」とあなたに賞賛の言葉をかけるでしょう。「努力」という言葉は、誰が使うかによってその意味が全然違うのです。
「自分の意識」と「他人の意識」は違うということです。
他人は見たままを言っているだけです。
「努力すれば夢が叶う」ではなく、
「無我夢中」になっているうちに「夢は叶う」と考える方が自然です。
どちらの姿勢でいる方が、あなたの夢を叶える近道になるのかは、すぐにわかると思います。
「努力」する人は、「夢中」でする人には勝てません。
自分が無我夢中になれる世界を見つける
ということはとても楽しいことだと思います。それはあなたにしかわからない世界です。少なくとも、「努力して見つけること」ではないでしょう。
この言葉のしくみがわかったあなたには、一見、賞賛の意味を連想させる「努力する」という言葉を、自身に対して十分に注意して使っていって欲しいと思います。
今回も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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