往来庵の菊地克仁です。
いつも私のメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございます。
先日お目にかかった方とお話しをしているうちに、人の悪口ばかり言っている方の話題になりました。この方は、口を開けば、周りの人の悪口ばかり言っているそうです。
この方の
「深いところにある意識」
について、今回は触れていこうと思います。
そもそもこの方は、悪口を他の人に聞いてもらうことで、ご自身のアイデンティティ(存在意義)を確保しています(これは、ご本人は気がついないことがほとんどです)。
従って、どんなに「幸運なこと」が目の前にあっても、必ず悪口を言える人や環境を探し出して、文句を言う必要があります。そうしなければ自分のアイデンティティが保てません。
この方の「深いところにある意識」は、常に悪口(同様に、不平・不満・愚痴も同じです)を言える状態を探し続けています。そして、そのために、そうした環境に自ら身を置くようになります。
その上、さらに自分だけが「不運」または「不幸」になれば、益々効果的なアイデンティティ発揮の場が確保でき、最高の状態になります。
そのことで、益々「深いところにある意識」の望む通り、常に人やものごとの悪口を言い続けることができるようになります。つまり、望まない現実を自分自身で引き寄せ、悪口や不平、不満、愚痴を言い続ける自分が完成します。これはまさに、
「思考は現実化する」
という言葉の通りです。
さらに、
「類は友を呼ぶ」
という言葉もあります。世の中を見ていると、自分の身の周りの人の悪口自慢を競ってしている人たち、あなたの周りにもいませんか?「悪口大会」です。
「自分がどれだけ辛い目に逢ったか」「どんなに酷い待遇を受けたか」「どんなに悪い人に出会ったか」等々、こういったことをお披露目し合う彼らは、「独自のコミュニティ」を持っています。
だからこうした話題の輪に入りたくない人は、このコミュニティから自然と離れていきます。残るのは「強豪ぞろい」ばかりとなります。まさに「類は友を呼ぶ」状態です。
ただ、
強豪として残った彼らの最も気の毒な点
は、いつまで経っても「運気は上がらない」ということです。これからも「不運で不幸な状態」から抜け出すことはないことでしょう。
なぜなら、本人たちの「深いところにある意識(=思考)」も、決してそこから抜け出そうとなどとは思っていないからです。悪口が言える状態にいつまでもいたいのです。運気が上がってしまうと、悪口が言えなくなってしまいます。
私がここでお伝えしたいのは、以下の3点です。
1.この方の様に「運気」を遠ざける生き方もあります。
2.逆に「運気」を引き寄せる生き方もあります。
3.本人の考え方次第で、どちらの生き方も選べるのです。
どうような生き方を続けたいのか、それは自由です。誰にでも、自分に合った生き方があるからです。
ただ、ここで本当に大切なことは、
「生き方は、自分で選べるんだ!」
ということです。これを知らないと、とんでもない「生き方」や「考え方」に流されてしまう可能性があります。ここは一番避けたいポインです。
潜在能力ナビゲーターをして、いろいろなクライアントさんが自分では意識しないうちに大切な【人生の分岐点】に立っていることがあります。本人には、その足元の「分岐点」が見えていません。
そんなとき、両方の道があることをお伝えして、どちらを選ぶのかはお任せしています。でもみなさん、選ぶ道は決まっていますけどね・・・♬
今回も、私のメルマガを最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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