人間関係

自分の好きなことだけやっていれば、本当にいいのか?

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往来庵の菊地克仁です。

いつも私のメルマガをお読みいただき、どうもありがとうございます。

先日、知合いから「ラジオっていいですよね」という話がありました。

彼によれば、ラジオは聴いているうちに、いろいろな方々の意見や考えが耳から入ってくるため、自然と視野が広まる、ということに改めて気がついたということでした。

聞き流しながら、「そんな考え方もあるんだ」「そんな人もいるんだ」といった新たな気づきをもらうチャンスになるという話でした。

ラジオはある意味「受け身」状態のものです。その時々、何について語られるのかわからないことを受動的に聴いています。

一方、テレビやYoutube等のネット番組は、視聴者側が能動的にプログラムを選びます。

私たちは今、自分の好きなこと(モノ)を自由に選択できる時代に生きています。この姿勢は「受動的」ではなく「能動的」な姿勢です。

今回お伝えしたいのは、

「受動的な姿勢はダメ、能動的がいい!」 なんてことではありません

先日私は本屋さんに立ち寄る機会がありました。前から読みたいと思っていた本を見つけようと店員さんに聞いて、その本が置いているコーナーに案内されました。

その途中でいろいろな本のタイトルが目に飛び込んできました。自分の探している本と全然違う本に目がいき、つい手を伸ばしてパラパラとめくっているうちに、欲しくなって買うことにしました。

私は、大抵の場合、読みたい本をネットで頼んでします。すぐに届くし、とても便利だと思っています。

今回のラジオの話と本屋さんでの経験は、私にあることを気づかせてくれました。

それは、

「自分の好きなこと(モノ)だけを手に入れる習慣は、知らないうちに、自分の視野を狭くすることになるかもしれない」

ということです。

コロナ禍では、以前のようにアナログ感覚で人と対面する機会が減りました。つまり、パーティなどで直接人に会うと、自分の嫌いなヤツ、イヤだなと感じる輩にも会わなければならないような状況がありました。

でもそのことで、世の中には様々な人がいることを知るチャンスにもなっていたのです。

ネット社会を中心にした「好みの人としかつながらない」「自分の周りには自分の好きな人だけ」という社会の延長線上には、どんな社会が出来上がっていくのでしょうか?

「ある種の人のことは絶対に許さない!」とか、「嫌いな人はあらゆる手段を使って抹殺する!」といった傾向が、益々強い社会になっていくかもしれません。

なぜなら、多種多様な価値観が理解できないし、異質なモノ(者)を許容できない人が増えるかもしれないからです。それは最近よく言われる「個の尊重」なんて、

ユメのまたユメで、真反対の世界の話です。

たかがラジオ、たかが本屋の話ではありますが、現代に起きている様々な現象の根底にある原因のひとつが、何か垣間見えた気がしました。

今回も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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