いつもお読みいただき、どうもありがとうございます。
往来庵の菊地克仁です。
今回は、あなたの目の前に、修業途中の「未熟な魔法使い」が現れたらどうしますか?というお話をしたいと思います。
今、あなたは
「あれもしたいし、これもしたい、これをしなければ・・・、あれもしなければ・・・、こんなこともがあってもいい・・・あれはマズイなぁ・・・」
などといろいろ迷っています。自分のことなのに、ものごとの優先順位がなかなか付けられないのです。
このとき、あなたの目の前に、
「魔法使い」が現れたとしましょう。
でもまだ修業途中なので、あなたの願いをひとつしか叶えることができません。パワーがまだ足りないのです。でも5分以内に告げれば、ひとつだけなら必ず叶えてくれます。5分を過ぎたら、何も叶えることができなくなります。
さてあなたに質問です。
ひとつだけ、どんな願いごとをしますか?
なお、このとき「私を魔法使いにしてください」は無しです。
あなたはどんなことを選びましたか?
先ほどまであれこれ迷って順番が付けられなかったのに、ひとつだけ叶えてくれる魔法使いが現れた途端に、頭の中が整理されて5分もしないうちに「大切なひとつ」を選べたと思います。
そして、それが5分以内にできた自分にも気がついたと思います。これが未熟な魔法使いの利用法です。
我々はものを考えるとき、言葉を使います。従って言葉を変えれば思考も変わります。
「もし、あなたの目の前に魔法使いがいるとしたら・・・」という言葉を聞いてその状態を考え出すと、日常の我々の意識とは違う世界に思考が移ります。そしてその世界からものが見えるようになります。
だから、それまであれこれ迷っていたものも、答えがスルッと出やすくなります。
逆に「魔法使いなんているワケないだろう」という方は、本当に魔法使いなんて目の前にあらわれません。
ウンウンうなりながら、自分の過去の経験や今までの知識を使って、迷い苦しんでいることの順番を時間をかけて決めていくしかありません。
今回お伝えしたかったことは、言葉を少しだけ変えるだけで、考え方が変わり、見える世界も変わるということです。
あなたも時々修行中の魔法使いを呼んで、「どの願いごとを一番叶えて欲しいのか」考えてみませんか。ご自身が一番最初に手を付けなけばならないことが何なのか、すぐにわかるでしょう。
この考え方は、
「あなたの潜在意識はすべてを知っている」
という仮定のもとに行われています。
でも、この仮定が間違いだったことはほとんどないと思います。この方法、誰でもいつでも使えますよ。
今回も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
- 「今までいろいろな心理学を学んだが実践できない!」
- 「潜在意識については知っているけど、使えない!」
- 「もっと自分らしく生きる世界がある筈だが、わからない」
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